ABOUT受験科について
アトリエぱおとは
1994年創業 広島県最大のアートスクール
アトリエぱおは、1994年創業の広島県最大のアートスクールです。『創造力育ててます』をキャッチフレーズに「自分自身が通いたくなる理想の教室」を目指して、創意工夫をこらしたユニークな取組みで、未就園児から80歳代までのメンバーがそれぞれの創造的活動を楽しんでいます。
芸大・美大、美術系高校の合格を目指す受験科では、長年にわたって蓄積されたノウハウを基に、多くの合格者を輩出しています。東京藝大出身の講師6名を含む経験豊富な講師陣が、受験生の個別のニーズに合わせた指導を行います。徹底した少人数クラスでの充実した個別指導で、基礎造形力を磨き、豊かな造形意識を育みながら、志望校への合格を目指します。
アトリエぱおの公式サイトへ受講コースについて
芸大・美大・美術系高校受験および造形基礎学習に対応した受験科では、少人数クラスでの丁寧な個別指導で初心者も安心して受講いただけます。受講生と講師が相談し、各自の志望と課題克服のための個別プログラムを組み立てます。
美術教育の視点から美大受験を考え、入試対応の付け焼き刃ではなく、基礎造形力の徹底指導と自由表現を重視して、造形意識と作家性を育成。独自のカリキュラムにより、基礎力と描写力を充実させます。
オンライン指導
※初心者の方や画材に関する知識がない方には、授業で必要な画材をまとめて購入いただくことも可能です。
受験科の特長
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初心者の方も安心の
セミ・プライベート・レッスン造形基礎学習にも対応した受験科では、少人数クラスでの個別指導を実施しているため美術初心者の方も安心して受講いただけます。初心者の方には鉛筆の削り方から指導し、ばお独自の基礎構築課題やワークシートによる要素ごとに分かりやすい徹底した基礎学習で、その後の展開・発展を促す指導を行います。
経験者は個々の問題点を掘り下げ、不足している基礎力と弱点の克服を目指します。受講生と講師が相談の上、各自の志望と課題克服に必要な個別プログラムを組み立てます。
指導スタッフは生徒のスキルの蓄積や学習進度を常に把握し、状況にあった課題を作成・指導するとともに、必要に応じて生徒本人と保護者、学校と面談を行い、最適な学習プランをコーディネートします。
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実力を確実に高める
豊富な授業時間数とサブスク受講アトリエぱおの受験科では、1単位あたりの時間を他校より30分長い3.5時間、年間正規授業週数は東京の最大手塾より3週間長く設定しています。また、高校3年生の3学期には自由登校を活かしたサブスクリプション(定額)型の受講体制で、制作時間を大幅に確保いただけます。
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1単位 3.5時間
※他校より30分増 -
年間正規授業週数 38週
※東京最大手より3週間増
※実質の年間授業数は東京大手より33%、広島大手より26%多くなります。(2023年現在)
■ 時間割イメージ
※午前・午後・夜の各枠を1単位とし、各自の予定に合わせて自由に組み合わせて受講いただけます(2023年現在)。
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1単位 3.5時間
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生徒個々の能力と個性を伸ばす
指導スタッフのフォロー体制指導スタッフは「Facilitator(講師)」・「Tutor(担任)」・「Coordinator(調整役)」の3つの役割をそれぞれが担い、情報共有しながら、生徒一人ひとりの能力と個性を活かせるよう導きます。
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Facilitator(講師)
若手からベテラン、様々な専攻出身の個性豊かな指導陣による全員指導。一方的に教え込むのではなく、自ら考え試行錯誤して主体的学びを深めるファシリテーター役を務めます。
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Tutor(担任)
生徒の志望する専攻の講師が生徒のスキルの蓄積や学習進度を把握し、状況にあった課題を作成・指導します。
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Coordinator(調整役)
生徒本人・保護者、学校と連絡をとり、必要な面談などを行います。ファシリテーター・チューターと連携して生徒本人の志望や状況に即した指導・学習をコーディネートします。
講師陣は東京藝大6名を含む優秀で熱心な人材を揃え、全員指導・全力指導で生徒一人ひとりに寄り添います。生徒とのコミュニケーションを大切にしており、学生個々の動向を把握し、講師間で共有します。
美術教育の観点から、理にかなった独自カリキュラムで生徒一人ひとりの学習進度に対応します。 -
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総合型選抜対策も見据えた
充実の学習プログラム理論を理解する分かりやすい指導
素描基礎・パースペクティブ・美術解剖学・色彩学・美術史などの各概論をスライドショーやワークシートなどでわかりやすくレクチャーします。もちろん美術の学習は実技が最も大切ですが、やみくもに数をこなしても効果は上がりません。理論面とも連動した課題を制作して相乗効果で実力UPを図ります。
造形感覚と基礎力を磨く各種実習
各種の実習を通して様々な造形体験を積み、自らの進む道を理解することにより、個性ある造形感覚と徹底した基礎力を身につけて、大学の期待する「下地と伸びしろ」を育成します。指導は講師陣のそれぞれの専門分野を実習形式で行います。そこで学ぶ制作の段取り、求められる基礎力、育まれる造形意識は、結果として入試対策へのモチベーションと学習意欲を高めます。
積極的な学びへと導く「自由表現」
入試対策課題の機械的な反復はともするとマンネリ化を招き、学習効果を実感できず、自分の表現がわからなくなる等の迷いを生じさせてしまいます。アトリエぱおでは、定期的に自分で考えた課題に取り組む「自由表現」や会場作りから手掛ける発表の体験を取り入れています。これによりクリエイタ一意識を育て、自身の成長を実感させるとともに、目標との距離を痛感し、基礎学習の必要性を強く感じることで学びの意欲を高めます。
「自由表現」は、ポートフォリオ(作品集)の提出を必要とされることの多い「総合型選抜(旧推薦入試)」への対応としても非常に有効です。このほか、受動的に課題をこなすだけでなく、積極的に課題を発見し取り組んでほしいという講師一同の考えでスタートしました。
プロジェクト参加型学習
アトリエぱおでは、地域・団体・企業との共同プロジェクトに積極的に参加しています。社会連携による幅広い視点の経験で、美術の社会的役割についても学びます。
これまでの参加事例:食育かるた/東日本大震災支援・ウクライナ支援キッズゲルニカ制作/東日本大災支援うちわプロジェクト/国際協力アートマイル運動参加/THE OUTLETS 清掃スタッフユニフォームデサイン/地元商店街シャッター壁画制作/広電西広島駅電車型容器デザイン etc…
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知識を広げ、学びを深める
ツール・資料・各種企画デジタルツールの活用
入試対策はもちろんアナログ=実画材ですが、美術史・資料の検索、フォトレタッチによる画面構築やシミュレーション、CG制作までiPadを活用し、デジタル時代の未来も見据えた学びを模索・実践しています。タブレットは持ち込みを推奨していますが、レンタルの台数も充実していますのでご安心ください。
豊富な資料
アトリエぱおでは、学生のために画集・参考資料集・写真集・技法書、美大入試参考資料・映像資料など数千点を常備し、自由に閲覧してもらえるようにしています。必要に応じて講師が図書を指定することもあります。
積極的な学びへと導く「自由表現」
入試対策課題の機械的な反復はともするとマンネリ化を招き、学習効果を実感できず、自分の表現がわからなくなる等の迷いを生じさせてしまいます。アトリエぱおでは、定期的に自分で考えた課題に取り組む「自由表現」や会場作りから手掛ける発表の体験を取り入れています。これによりクリエイタ一意識を育て、自身の成長を実感させるとともに、目標との距離を痛感し、基礎学習の必要性を強く感じることで学びの意欲を高めます。
「自由表現」は、ポートフォリオ(作品集)の提出を必要とされることの多い「総合型選抜(旧推薦入試)」への対応としても非常に有効です。このほか、受動的に課題をこなすだけでなく、積極的に課題を発見し取り組んでほしいという講師一同の考えでスタートしました。
東京藝大卒展・展覧会などの各種ツアー
アトリエぱおでは、地域・団体・企業との共同プロジェクトに積極的に参加しています。社会連携による幅広い視点の経験で、美術の社会的役割についても学びます。
これまでの参加事例:食育かるた/東日本大震災支援・ウクライナ支援キッズゲルニカ制作/東日本大災支援うちわプロジェクト/国際協力アートマイル運動参加/THE OUTLETS 清掃スタッフユニフォームデサイン/地元商店街シャッター壁画制作/広電西広島駅電車型容器デザイン etc…
講師陣のご紹介
東京藝大・院/6名、広島市大・院/9名、広島大院/1名、金沢美術工芸大/2名、愛知県立芸大・多摩美大・女子美大・長岡造形大・大阪芸大/各1名 etc.
美術大学の非常勤講師や助教、中学高校の美術科講師、小学生や園児の造形指導者を含むベテランから現役学生まで、様々なジャンルの現役作家による幅広い陣容です。
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加藤 宇章
東京藝術大学
彫刻科 卒業代表
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天野 美穂
金沢美術工芸大学
美術工芸学部工芸科漆木工コース 卒業受験科主任
おとなクラス主任
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佐々木 高信
東京藝術大学大学院
美術研究科絵画専攻 修了 -
宮郷 敦子
東京藝術大学大学院
修士課程 美術研究科 日本画専攻 修了 -
青山 仁久
東京藝術大学 大学院
美術研究科絵画修士課程 修了 -
溝尻 奏子
東京藝術大学大学院
美術研究科 修了 -
杉谷 一考
広島市立大学大学院
芸術学研究科博士前期課程 彫刻専攻 修了 -
松本 凌介
広島市立大学院
芸術学研究科 博士後期課程 修了 -
小川 恵
広島市立大学大学院
芸術学研究科 漆造形 修了 -
川﨑 もも
広島市立大学
美術学科 油絵専攻 卒業 -
中島 伊吹
広島市立大学
芸術学部 美術学科 油絵専攻 卒業 -
三浦 綾花
広島市立大学
芸術学部 美術学科 卒業 -
橋本 愛白
広島市立大学
芸術学部 デザイン工芸学科 在籍中 -
高尾 彩乃
広島市立大学 芸術学部
デザイン工芸学科 漆造形 在籍中
よくあるご質問
- 初心者でもできますか?
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もちろん初心者の方でも始められます。
受験科では、具体的に美大で何を学びたいか(油絵・日本画・彫刻・デザイン等)によって取るべき対策も異なります。まず一度受験科講師との面談の機会を設け、現状についてヒアリングと説明させて頂いております。
- 中高生クラスの中で受験対策のデッサンを習うことはできますか?
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中高生クラスでもデッサン練習はもちろんできますが、受験に合格するための対策としては決して十分ではありません。本気で美大進学を目指すのであれば、受験科で同じ目標を持つ本気度の高い学生たちと切磋琢磨することをお勧めします。
- 美術大学の専攻について、よくわからないのですが…。
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受験科講師は皆美大出身で、油絵・日本画・彫刻・デザインなどそれぞれ異なる専門分野を持っています。各専攻でどのようなことをするのか、具体的なことを知りたい場合はぜひ興味のある分野の講師に質問してみてください。
- 美大受験を考えていますが、どのくらいの時期からどのような対策を始めるべきですか?また、週何回くらい通うべきですか?
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志望校の難易度や個人差があるので一概には言えません。学校の授業や部活では多くの場合、国公立、有名私大の受験対策にはなりません。また、具体的に美大で何を学びたいか(油絵・日本画・彫刻・デザイン等)
によって取るべき対策も異なります。まず一度受験科講師との面談の機会を設け、現状についてヒアリングと説明をさせて頂いております。
- 大学の美術系受験では、どんな試験方法がありますか?
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大学の美術系受験では、主に以下の試験方法があります。
①試験会場で制作する方式:時間が限られており、デッサンや専攻に応じた課題を制作します。
②自作作品を持参する方式:出題されたテーマをもとに制作した作品を持ち込んで、面接やプレゼンを行う試験方式です。
③作品集を持参する方式:これまでの作品をまとめた作品集(ポートフォリオ)を提出し、面接やプレゼンで審査されます。
「総合型選抜(旧推薦入試)」で最近増えている試験方式です。これらの試験方法は組み合わせる場合もあります。①〜③の試験方法はまったくかけ離れたものではありません。なぜかというと大学が受験生に求める能力は入試問題の傾向と対策の良し悪しではなく、大学での研究に活きる本質的な能力つまり研究の幅広さ、柔軟性など受験生の本質に根ざす力であって、どの形式の試験でも目指すものはほぼ同じといえます。大学は受験生に、研究に活かせる能力を求めており、試験形式は異なるものの、目指す力はほぼ同じです。
入会の流れ
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お問い合わせ
入会の意思の有無に関わらず、美術系進学に少しでも興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。パンフレット等の資料をお送りいたします。お電話での簡単な説明も可能ですので、以下の己斐教室へご連絡ください。お電話の他、LINE、メールフォームもございます。詳しくは資料請求・お問い合わせページをご確認ください。
受付時間/11:00~17:00(月・祝日除く)
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三者(二者)面談
美術系進学の全般的なお話や、大学の特徴、入試の傾向など説明の場を設けます。ベテラン講師が個々のご希望を伺い、それぞれに合った進学や勉強方法をご提案できます。
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体験レッスン
制作内容や教室の雰囲気、講師の指導、共に学ぶ仲間たちの様子などを、1~2単位の無料体験受講で確かめていただけます。(講習会期間中は無料体験は承っておりません。講習会をご受講ください)
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授業開始/制作スタート
気持ちを固めた仲間たちと切琢磨して制作をスタート!
志望校への道のりはここからがはじまりです。やって初めて解ることはたくさんあります。今未来を動かしはじめたばかりの皆さんを全面的に支援いたします。 -
三者(二者)面談
美術系進学の全般的なお話や、大学の特徴、入試の傾向など説明の場を設けます。ベテラン講師が個々のご希望を伺い、それぞれに合った進学や勉強方法をご提案できます。