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2024.04.04
その他
BON・BUSのバス停デザインコンペ
こんにちは。受験科青山です。
BON・BUSバス停デザインコンペに応募されたデザイン画を広電西広島駅前のコイプレにて展示をしました。
そもそもBON・BUSってなんだ?って思われる方もたくさんおられると思います。
BON・BUSはそのまま(ボン・バス)と呼びます。
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ボン・バスについて
ボン・バスは八丁堀と西広島駅(己斐)を基点に、近郊の住宅地を結ぶフィーダーバスです。狭小路の宅地を縫うように走る路線が特徴で、地域の人々の足として、また地域の顔として人々に親しまれています。
ボン・バスのカラーリングデザインは、ほのぼのとしながらもモダンな雰囲気を町に与える「楽しいバス」を意図してデザインされました。※フィーダーバスとは鉄道や基幹バス路線などに接続して、支線的な役割を果たすバス(路線)のことです。
(ボン・バスHP https://www.bonbus.co.jp/pages/81/ より)
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アトリエぱおがある西広島では誰もが知る地域の足です。
己斐教室の前でも走る可愛いバスをよく見かけます。
そのボン・バスのバス停の看板をリニューアルされるということで、アトリエぱおにてデザインコンペが開かれたのです。
大賞に選ばれれば実際に街の中でバス停に使われ、長ければ20年も使っていただけるということで生徒みんな張り切って力作を作っていました。
応募点数に上限はない為、一人で何点も描く生徒もいて大変盛況なコンペになりました。
そして生徒の力作を広く地域の皆様に知っていただくために、広電西広島駅前のコイプレのコイハウス(https://koiplace.jp/how-to-use/#house)に展示することになったのです。
ガラス面の壁面に外から見えるようにそれぞれの図案を貼るのですが、30数点を超える応募作をどう展示するか、まずは展示を手伝いにきてくれた生徒たちと話し合います。
これから大学進学して自分の作品を展示する場合どのように展示していくか、展示をする上での注意点や、展示の見せ方のコンセプトを決めて、いったん床に並べてみます。
最初ざっくりと並べられただけの作品をみんなで意見を出し合って並べ替え、決定しました。
みんなの意見をそれぞれがよく聞いてより良くみえるように試行錯誤していく姿は頼もしくもあります。
決定した並べ順を実際の壁面に貼っていきます。
ガラスを挟んで上下左右をジェスチャーでやり取りし、貼る位置を決めていきます。最初は手持ち無沙汰に眺めているだけだった生徒も次第に自分がやることを見つけ出し、途中からは講師側が何も言わなくても全部仕上げてくれました。
四苦八苦しながらきちんと水平を出して展示した壁面をみんなで眺めて満足そうです。
天気のいい暖かな春の日でとてもいい展示体験になったと思います。
これからさまざまな展示をしていくであろう生徒たちの最初の一歩として記憶に残るものになってればいいなと思います。